認知症の原因と予防方法

あなたも無関係ではいられない認知症

86487920e3acf3ed1dbc3059dc36afb1_s.jpg2012年時点で65歳以上の高齢者の15%、7人に一人が認知症であると厚労省から発表されています。80歳以上で40%が認知症を発症しています。高齢化に伴い、今後一層割合・人数ともに増えることが予想されています。

 

認知症を発症したかたはもちろん、その周りのかた、ご家族も無関係ではいられません。

高齢者の交通事故(運転事故)が増えていますが、75歳以上のドライバーが起こした死亡事故の4割は認知機能の低下が疑われています。

 

症状が進行すると自立した生活が送れなくなり介護を必要とします。暴力や暴言があったり、徘徊からの行方不明も起こりえます。

 

このように認知症は誰一人無関係ではいられない病気なのです。

そのため認知症とその対策に関する知識をしっかり身につけ、実行していきましょう。

 

認知症の代表的な4つのタイプと症状・特徴

アルツハイマー病

認知症の中で最も多く、認知症患者の5~6割がこのタイプです。たった今起きたことを忘れてしまうのが特徴です。食事で何を食べたか忘れるのが「普通の物忘れ」、食事したことそのものを忘れるのが「認知症の物忘れ」です。まったく同じ話を繰り返すのもこのタイプの特徴です。

 

脳血管性認知症

認知症患者の3割がこのタイプです。さっきできたことができなくなったり、またできるようになるといった「まだら症状」が特徴です。

 

レビー小体型認知症

手が震える、気絶する、幻覚が見えるといった症状が起きます。

 

前頭側頭型認知症

性格が大きく変わり自己中心的な行動が目立ちます。

 

軽度認知障害(MCI)

軽度認知障害(MCI)とは認知機能に問題があるものの認知症とまではいかない、認知症予備軍といった状態です。65歳以上の13%、8人に一人がこの状態とされています。

 

加齢により物忘れは誰にでも起こるものです。ただし、重大な物忘れが続くようなら軽度認知障害(MCI)を疑ったほうがいいでしょう。軽度認知障害(MCI)を放置すると5年以内に半数が認知症に移行すると言われます。

 

認知症になってからの完治は難しいですが、軽度認知障害(MCI)の段階で認知症予防をすることはたいへん有効です。


認知症の原因

アルツハイマー病の原因

完全に解明されてはいませんが仮説が立てられています。一つはアミロイドβタンパク質説です。この物質はタンパク質ではありますが、老廃物のようなものです。この物質が加齢によって分解が追い付かなくなり脳細胞に蓄積されます。この物質には脳を破壊する性質があり、認知症につながるという説です。

 

もう一つの説はタウタンパク質説です。この物質は先のアミロイドβタンパク質の蓄積によりタウタンパク質が蓄積します。これが神経細胞を死滅させ認知症を引き起こすと考えられています。

近年ではタウタンパク質こそが認知症の真の原因であると考えられています。

 

後に紹介するS-アリルシステインはアルツハイマー病の原因とされるアミロイドβタンパク質とタウタンパク質どちらの蓄積も阻害する性質を持っており、非常に有効な成分であるといえます。

 

脳血管性認知症の原因

脳の血管の障害、動脈硬化や脳出血等が原因で認知症となります。よって動脈硬化を防いだり改善することが非常に有効な手段となります。

 

その他認知症共通の原因

高血圧・肥満も認知症になりやすい要件であり、特に糖尿病は糖尿病でない人の4倍も認知症になりやすくなります。血管が悪くなることで栄養がうまく回らなくなったり、老廃物が代謝できなくなったりします。これにより脳細胞にも問題が起きてきます。

 

運動不足による全身不活発も認知症の大きな原因です。

 

認知症の病院治療

認知症の疑いがある場合はできるだけ早く医療機関に受診しましょう。実は認知症が起きる20年前には脳に異変が起きています。50代のうちに発見でき、予防を始められるとたいへん有効です。

 

認知症の治療には大きく分けて病院治療とそれ以外の治療があります。病院治療の中心は投薬です。認知症のタイプによって投与する薬がかわります。ただし残念ながら、現在認知症を治し改善する薬はありません。認知症の進行を遅らせたり、周辺の症状に対処することができるだけです。

 

認知症の予防・改善

運動は最高の予防方法

6990d4d2f0a821bacb58ebd2290e041b_s.jpg運動は最高の予防方法です。運動によって肥満解消、糖尿病改善となり、認知症予防につながります。また、予防だけでなく認知機能の改善も期待できます。

 

脳トレーニングで頭を使う

96f25d80d2cdb4f0a5bbf0b8fa4fa5d0_s.jpg認知症は脳の萎縮により起こるものです。一方で脳は使えば使うほどよくなります。よって脳のトレーニングが効果的です。このとき誰かと一緒に行いましょう。コミュニケーションは最高の脳トレといえます。その意味でもデイケア、デイサービスを利用することは有効です。

 

適切な睡眠で健康維持

62f666768cd9358a79a9ebe3aa6d2b18_s.jpg睡眠中は様々なホルモンが分泌され健康維持を図っています。また、睡眠中は脳内の老廃物を洗い流していることがわかっています。このとき、認知症の原因とされるアミロイドβタンパク質やタウタンパク質も洗い流されます。

 

健康的な食事で血糖値・血圧を下げる

96fd876b0990df0e24fdaf7fe0c1667b_s.jpg血糖値・血圧を下げる食事を摂りましょう。

 

S-アリルシステイン

認知機能の維持として直接的な効果が期待されているのが、当社の琥珀にんにくに多量に含まれる「S-アリルシステイン」という成分です。

 

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