自治会活動の一環として、3月7日、「にんにくの町」にんにくの首都(ガーリックセンター)において、
地域の高齢者世代を対象にした「にしたてのふれあいサロン」を開催しました。
この「ふれあいサロン」は、自治会が社会福祉協議会の支援を頂いて、一人暮らしの高齢者の方々や地域の高齢者の方々を対象に、家に閉じこもってばかりいないで、地域の皆さんとお茶しながらふれあう集まりっこ(サロン)です。
私は、自治会会長と民生委員を担っていますが、災害が発生した場合に、お互いが助け合い・支え合う地域の「絆」が大変重要なことだと感じています。
昨今、自分さえ良ければ、と言う風潮がありました。しかし、私たちは、3.11の東日本大震災で多くのことを学んだと思います。その教訓をいかしことがとても大事です。そして、次の世代に引き継いで行きたいものです。
それは、私たちが「忘れてきたものを取り戻す」ことです。ずっと昔は、みんなが助け合い、支え合って生活してきました。その心を私たちは忘れてきたような気がします。
私たちの自治会では、ここに住んで良かった!と、言えるような活動を理念としています。
地域の抱える課題は、「高齢者」と「子ども」の問題です。地域の子どもは地域で育てる環境。地域の高齢者の見守り、声かけなど日常的にあたりまえにできないのか。
また、地域において、地域の防災と福祉は両輪の如く、とても重要なことと思います。
このような、地域の問題・課題はありますが、「にしたてのふれあいサロン」活動によって、お互いが顔を知る。お互いが話すことで絆が生まれてほしい。そう願って日々の活動を行っています。
奇しくも、青森県が「平均寿命ワースト1位」という汚名が報道されました。
地域では日々、保健推進員の方々が健康診断の呼びかけなど奮闘しています。
今回のふれあいサロンでも多くの方々に参加の呼びかけしつつ、会場のガーリックセンターまでしっかりサポートしています。
感謝!感謝です。
ふれあいサロンでは、町の保健師さんを講師にお願いして、健康について学ぶ、思いっきり笑う、楽しく食べる・・・。
そしてさいごに、大きな声を出して、朧月夜、ふるさとを合掌しました。
お隣に座った85才のトメさんは、よその地域のお友達から羨ましがられているよ。と、喜んでいました。
会場では、~こんどトメさんの88才の誕生会をしよう!と、提案されました。
長生きしなければ、トメさんの88才まで元気で生きる目標ができました。
~平均寿命ワースト1位~汚名返上の貢献してほしいです。
ここに住んで良かった。
一人でも多くの人がそう思える地域づくりを目指して、こらからも、「琥珀にんにく」を飲んで地域活動を頑張っていきます。