16日最接近した大型台風18号は福井県、京都府、滋賀県に大きな被害をもたらした。
早朝、気象庁の会見があり、「直ちに命を守る行動をしてください!」と大雨特別警報を発表。
しかし、次々と襲いかかる猛烈な雨と濁流が悪夢のようだ、出来秋を迎えた喜びが一転する。
ここ10年間では、1.3倍の発生という。要因は地球温暖化の影響があるという。
これから、被害を最低限に抑える術があるだろうか?
我々は先人の知恵から学ぶ謙虚な姿勢も大事だろう。
今、住宅・土地統計調査で歩いてみると、
崖崩れのないところ、川の氾濫のないところ、・・・。
なぜここに住宅を建てたのか?災害から身を守る。
先人の知恵が偲ばれる。
自治会では、自主防災組織の結成と防災訓練を計画している、
今月末に会合を開き、10月27日に総合防災訓練を行う予定だが、
町のモデル自治会として初めての取り組み、不安が多い。
毎年毎年、繰り返しくりかえし継続していきたい、
これから、10年後にその成果が実ってくれればいい。
いつ何が起こるか分からないが、日頃からの訓練がとても重要だと考えている。
助け合い、支え合い、絆の醸成は時間がかかるだろう。
今が良ければ良いというものではない、
しっかり、次世代に残して行きたい。