にんにくの町「青森県田子町」では、10月5日~6日の2日間大黒森229ドームにて、「にんにくとべこまつり」が開催された。
前方に見える大黒森(標高718㍍)が会場です。十和田湖までは約40分のドライブコース。
特に圧巻なのは、黒毛和種田子牛の丸焼きだ、田子町の畜産農家が不眠不休?で、じっくり焼いてくれる。
白衣を着て田子牛の丸焼きをさばいてくれるのは、畜産農家の方々です。
会場では、日米のガーリッククイーンが一際目につきます。
もちろんお目当ての田子牛に舌鼓!
会場の案内板で待ち合わせ??
にんにく編みがズラ~と並んでいますが、ちよばあさんのお店。ちよばあさんは、にんにく編みの名人。
イスに座っていましたがにこやかに談笑しました。
ちよばあさんとチョット昔話・・・。ちよばあさん家の縁側がにんにくの選果選別講習会会場。途中雨が降ってきたので、急遽座敷に上がらせてもらいまして、みんなで車座になって、にんにくを並べて講習会を続行した・・・。そんな約40年前の雑談が、(笑)
にんにく編み、商標登録されたようです。おめでとうございます。
復興支援のお店
会場から少し移動すると、クラシックカーが勢揃い。
この時期ちょっと散策すれば、ご褒美が頂けるかも??
にんにくとべこは良いパートナー!
田子に畜産がなかったら、にんにくは存在しなかった。
「べこ」とは牛のこと。田子町は昔から畜産が盛んな地域。畜産の「堆肥」がにんにくの土づくりには不可欠。
田子に畜産があり限り、田子のにんにくは永遠に不滅なのです。(^^)
だから、にんにくとべこは永遠のパートナー!(笑)
町の人口は、約6,350人ですが、にんにくとべこまつりの期間中訪れる方々は約8,000人と言われます。
一粒のにんにくが、小さな町を大きく育ててくれました。子ども達には夢と希望と自信を与えてくれました。
今年で28回目の「にんにくとべこまつり」を迎えます。これから、30回ではどんな変化をみせてくれるでしょか?
大きな期待と深い感動が生まれてほしい。