私たちの自治会では、自主防災会を発足した。
結成式に先立ち、生活館にて防災訓練を行い、地域住民約100名が防災意識を高めた。
訓練想定では、青森県東方沖を震源とする震度7の大規模地震が発生。
西舘野地区では西舘野自主防災会が中心となって、上ノ平生活館を避難所として開設した。
揺れが収まり、避難訓練開始。
情報収集と避難誘導訓練では、8班に編制して各班旗を先頭に避難開始した。
避難所では、避難者名簿の確認した。
給食給水班では、直ちに炊き出し訓練を行う。
火災発見、初期消火訓練を開始。バケツリレー、消化器を使用した訓練、消火栓での放水訓練を行う。
救助訓練では、工具やジャッキーを使用した倒壊家屋からの救出訓練を行う。
救護訓練では、買い物袋など日用品を使った応急手当とシャツや毛布を使った応急担架の作成方法など行う。
防災訓練では、三戸消防署田子分署の方々が約11名様々な分野で指導して頂いた。
自主防災会が結成され、自治会長の私が自主防災会会長を務めることとなった。
防災研修会では、消防署の方より家庭内の安全対策。自主防災組織の活動について説明された。
当日は、田子町長も参加され結成会では、これから町内のモデルとして頑張ってほしいと激励された。
西舘野自治会及び自主防災会では、これから防災と福祉の両輪で活動を行うことを決め。
会長として年一度の訓練と、一人暮らしのお年寄りの安否確認を行い。いつ大災害が起こるか分からない。地域住民の意識を高め、5年後、10年後を見据えて活動をしていきたいとあいさつした。
最後は、炊き出し訓練の豚汁とおにぎりで昼食を楽しんだ。