にんにくの町「青森県田子町」で開催された、
三八地区消防協会の三八地区消防連絡協議会観閲式に出席しました。
私は消防団員ではありませんが、西舘野自主防災会会長としてご案内を頂き出席させて頂きました。
遅れないようにと、朝6時30分頃には会場に到着しました。
7時30分からの観閲でしたので、ちょっと早かったなぁ。(笑)
これから始まると言う頃、突然!サイレンが!
町内で山火事が発生したという!!整列していた消防車が緊急出動した。緊張感が漂う。
ハプニングがありましたが、山火事も大事なく出動した分団を除いて、
凜々しく整然と整列した中、私たちは歩いて観閲させて頂きました。
そして今度は、堂々と行進する姿を観閲することに。
歴史の重みが漂う、フォード社の消防車が登場しました。
伝統的なはしご乗り競技が行われました。
消防団の象徴であるはしご乗りを実施することにより、消防団の伝統を想起し、また義勇消防の精神を涵養し、もって団員個々の志気を鼓舞すること、主眼としているという。
訓練競技では、ポンプ操法の訓練です。
消防団員として礼節を尊び、更なる礼節の向上をめざしているという、キビキビしてとても素晴らしい。
テントの中に、自主防災会会長の席が準備されていました。
最後に、玉落とし競技です。
安全確実な共同動作及び放水技術の錬磨と機械器具の愛護精神の涵養を主眼としている。
暖かく競技を見ていた幹部・顧問の方々は言う。
各団員の方々は、こればかりは絶対外せない競技だと。
競争意識と団員の連帯意識がそうさせるのか、脈々と続く伝統を受け継いでいる姿に感動した。
地域を守るという使命に燃えて、頑張っている消防団の方々に心から敬意を表したいと思います。
微力ながら、西舘野自主防災会の訓練など通じて、地域の防災意識を高めていきたいと痛感しました。