~にんにくを超えた 琥珀のちから~
にんにくの町「青森県田子町」から、こんにちは。
私は、11月26日(木)田子町中央公民館で開催された、青森県医師会 健やか力推進センターによる【"健やか隊員"育成プログラム】に参加させて頂きましたが、驚いたことに立派な「修了証」まで頂きました。
このプログラムは、短命県返上に向けて県医師会が開設した健やか力推進センターの研修プログラムで、健康についての知識と健康方法を身につけた仲間を育てること。地域の健康づくりのリーダーとして活動できる人材の育成が目的で、この研修プログラムを終了したリーダーを("健やか隊員")というそうです。
このプログラムは講師陣がとにかく凄い。この日は、弘前大学大学院医学研究科社会医学講座教授の中路重之先生、弘前大学大学院医学研究科社会医学講座准教授高橋一平先生、青森県栄養士会管理栄養士蛯名和子先生、フィットネスインストラクター岩根一重先生による、ぎっちり1日版の濃密講座でした。
とにかく知識をしっかり学ぶことです。健康・体力測定講義と実習では下半身の筋力を確かめる立ち上がりテストなど行いました。
私は骨密度では良い結果を出していたので自信がありましたが、同じ年齢の人と比較して同じ数値でした。もっと良いはずなのに、がっくり。(笑)
そして、ストレッチ、筋力トレーニング、有酸素運動では心地良い汗が。
ワークショップでは、検診受診率向上のために、自分たちで出来ること、町に出来ることでした。班を代表して発表しましたがまとめきれず反省です。
私は、これから「健康教育」が重要と思っています。
検診受診を受けない理由に、面倒くさい、時間がない、興味が無い、関心が無い、結果が怖い、そのうち、結果が悪ければお金がかかる、頑固、お酒をやめられない(前日の)、車がない、丈夫だから、自信がある・・・。この現状(生活習慣)を変える行動目標に打ち立てて行かなければなりません。
たっこにんにくの源流は「教育活動」と「生産活動」です。
田子町の健康長寿には、「教育」が肝心だと思っています。(学校での健康教育)(地域での健康教育)(職場での健康教育)(町の健康づくり戦略・理念・ビジョン・宣言・大会・条例など)
それには健康リーダーの育成(5カ年~10カ年で町人口の1割を育成)とか自治会等組織との繋がりが重要と思われます。
私はこのたび、「健やか隊員」として学んだ(知識を)ことを、これから地域の自治会長として、町の自治会連合会会長として、活動に活かしたいと思っています。