赤十字奉仕団のこと

にんにくの町「青森県田子町」から、こんにちは。


先般、役場第一会議室にて、田子町赤十字奉仕団委員会が開催されました。


これまで、町の総合防災訓練において、町からの要請により赤十字奉仕団は連合婦人会分団による、おにぎり・豚汁の炊き出し訓練を行ってきましたが、今回は、町からの要請がないということです。


そのことを含めて、今後の赤十字活動について話し合いました。

これまでの活動は、献血推進の推進・受付は、連合会婦人部が担当しきました。また、地元小学校における田植え体験学習指導、収穫祭への参加等については、老人クラブ連合会が行ってきました。赤十字社費の徴収については、自治会連合会がその活動を行ってきました。


そこで、私委員長案として新たに、各自治会で自主防災会が結成されたら、赤十字の旗を掲げる運動をしょう。というものです。

これによって、地域における「自主防災会の結成」を推進し、加えて、「赤十字奉仕団の見える化」活動を推進していきたいものです。



いま、赤十字奉仕団活動のテーマとして、「共に生きる喜びを分かちあう赤十字奉仕団活動」

サブテーマとして、「赤十字の活動を地域に広めよう」という、つまり、赤十字奉仕団活動の見える化を進めています。



赤十字奉仕団は、赤十字の使命とする人道・博愛の精神のもと、戦後間もなく全国各地に結成され、以後、日本赤十字社を支える大きな力として赤十字事業の推進にあたってきた。と言われます。


日本赤十字社青森県支部のもと、県内各市町村に赤十字奉仕団がありますが、私たち田子町には、田子町自治会連合会分団、田子町老人クラブ連合会分団、田子町婦人会分団が構成団体として組織されています。


県内各市町村の実態としては、婦人会だけ、婦人会と町内有志、あるいは民生委員といったように、婦人会が中心となって組織化されているところが多いようです。なので、人数的には限られているようです。



このような背景のもと、これからの活動について話し合われたことは、新たな挑戦・取り組みとなります。

いま、自治会連合会では、地域における「自主防災会」の結成を推進しております。



地域の活動の中で、私たちは、これから災害が必ず起こることを想定した訓練を続けていきたいものです。



町内の全地域において、自主防災会の結成をはかり、その自主防災会の防災訓練では災害対策本部に赤十字の旗を掲げること。これによって意識的に、赤十字の理念と地域の助け合い意識が助成されることを願っています。

多分、県内では初めての取り組みと思われますが、子どもたちを含めて、次世代に繋げていきたいものです。





昨年、委員長になった新人ですが、

地域自治会を中心とした、自主防災会と赤十字奉仕団活動は新たな挑戦となります。









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