こんにちは。
年々高齢化が進み、一人暮らし高齢者の見守りが地域にとって重要になってきた。
私たちの地域は、世帯数180戸。うち、一人暮らし高齢者は31名。町内では一番多い。
しかも、うち90世帯は2カ所の町営住宅世帯、残りはよそから来た世帯。私もこの地域に家を建てた一人。
なので、昔から住んでいる地域とは違い、難しい地域だ。
私は、自治会活動の中に、「にしたての見守りサポーター」を19名の方々にお願いし組織化した。
昨年より、この方々を対象に研修会を行い、今年で2回目を迎える。
この間、地域の一人暮らし高齢者が逝った。
発見して直ぐ、お昼頃ケアマネさんより連絡があった。
その日の夜、見守りサポーターより、「〇〇さんとこ電気が点いていない、何かあったのか?」と電話があった。
直ぐ知らせてくれる、地域の見守りが機能していた。と、実感した。
もし、一人で逝っても誰も気づかずに・・・数日経過していたら。と、思うと。
亡くなった方とは数日前話したばかり。
昔、子育てに苦労した頃、生活が苦しく一生懸命働いたこと・・・・、
話しはつきなかった、何より、良く歩けないので不自由なこと、
雪の片付けを心配していた。
早くあっち(天国)に行きたい。と、
そんなこと言うもんじゃない。
雪片付けは、私が来てやるから心配するな。と、
話してから数日後のこと、
これまでも、屋根から雪が落ちて出られない、
と、電話があり、行って片付けたことが何度かあった。
地域の絆が問われる今日、
地域の見守りが、助け合いが醸成されていったなら
誰もが安心して住める、やさしい地域となるだろう。