8月12日(土)弘前の義兄のお見舞い方々、
「山内丸山縄文夏祭り」
に行ってきた。
奇しくも、この日は「山内丸山縄文夏祭り」ということもあって、
多くの賑わいを見せていた。
地面に穴を掘り、柱を建てて造った建物跡。
柱穴は直径約2メートル、深さ約2メートル、間隔が4.2メートル、
中に直径約1メートルのクリの木柱。
地下水が豊富なことと木柱の周囲と底を焦がしていたため、腐らないで残っていた。
この日は、クレーンで6本柱の高さまで上げてくれた。
見下ろす格好でシャッター!!
三内丸山遺跡では最大のもので長さ約32メートル、幅約10メートル。
集落の中央付近から見つかることが多く、集会所、共同作業所、共同住宅などの説があるという。
この日、特別企画のツアー。
普段は見ることができない施設の中を案内してくれた。
しかも、研究員の方々が親切丁寧に案内してくれた。
とても贅沢なことに、土器類を触らせてくれた。
私達も、二人でと言って、(笑´∀`)
記念に全員で(^_^)
これから見学する入り口で、
まだ、疲れが出ていないとき(笑´∀`)
三内丸山遺跡は、今から約5500年前~4000年前の縄文時代の集落跡で、長期間にわたって定住生活が営まれていました。
平成4年からの発掘調査で、竪穴住居跡、大型竪穴住居跡、大人の墓、子どもの墓、盛土、掘立柱建物跡、大型掘立柱建物跡、貯蔵穴、粘土採掘坑、捨て場、道路跡などが見つかり、集落全体の様子や当時の自然環境などが具体的にわかりました。
また、膨大な量の縄文土器、石器、土偶、土・石の装身具、木器(掘り棒、袋状編み物、編布、漆器など)、骨角器、他の地域から運ばれたヒスイや黒曜石なども出土しています。
ヒョウタン、ゴボウ、マメなどの栽培植物が出土し、DNA分析によりクリの栽培が明らかになるなど、数多くの発見が縄文文化のイメージを大きく変えました。
平成12年11月には国特別史跡に指定されました。(特別史跡 山内丸山遺跡 公式ホームページ)