2月15日(木)八戸シーガルビューホテルにて、
田子町自治会連合会のコミニュテイ研修会が開催された。
思いがけず当日朝は、除雪作業を行ってからのことでしたので
遅刻しないよう、ちょっと大変でした。
いつもながら、
会長として、あいさつは上手くいくように願いつつ。
今年度の新たな取り組みをお話しし、
これまでの自治会とこれからの自治会は、
大きな潮流の変化に挑んでいかなければと・・・。
これからの自治会は、高齢者世帯の増加により
助け合い・支え合い、見守りなど大きな転換期を迎えています。
一方で、災害の大型・激甚化に備えて防災・減災の取り組みが急務、
防災と福祉は両輪のごとく取り組んでいかなければなりません。
自治会連合会で実施したアンケートの中で、
自治会連合会が行ってほしいこと。
1.良い取り組み事例を紹介して欲しい。
2.活動の助言・指導を行ってほしい。
3.交流会・親睦会をおこなってほしい。
このことから今回初めて企画した、
優良活動団体の表彰と、優良活動団体の事例発表を行いました。
まず最初に、優良活動団体表彰における
表彰事由を私が審査委員会を代表して報告しました。
今回表彰したのは3団体です。
そして、各優良活動団体の代表者から活動内容を発表して頂きました。
両隣の自治会が、それぞれに自主防災会を立ち上げて
その後の活動は、合同で防災訓練を行っている。
再生資源ゴミの施設はそれぞれに行うが、
集団回収活動は合同で実施する。
地域の90代の高齢者から幼児・子どもまで
全世帯家族全員で一堂に会して集まり、
話し合い、助け合いの交流を続けている。
昔からの夜回り活動を継続して行っている。
地域の世代間交流活動「ふれあい縁日」を
お盆の16日に実施し帰省した人達の歓迎と旧交をあたためている。
とても記載しきれない多くの活動がそこにあります。
自分さえ良ければ良い、隣近所のことは関係ない知らない。と、
このような時代に育った世代が多い中、一人暮らしの高齢者世帯が増加しています。
今後ますますこの傾向は増加していくことでしょう。
昭和30年代の頃は、貧しいながらも笑顔と
助け合いの心がそこにありました。
これから地域の力が求められます。
地域自治会の機能が重要になりますが、
そこにはしっかりとした政策が肝心です。
地域をまとめるリーダーの育成が肝心です。
そのために、私も早く
次のリーダーにバトンタッチしたいと思っています。