こんにちは。(*^▽^*)
一昨日のことですが、青森市のリンクステーションホール青森で開催された、
日本赤十字社青森県支部創立130周年記念「青森県赤十字大会」に出席いたしました。
田子町赤十字奉仕団は、社長感謝状を頂けるということで
私は、代表して前列の方の受賞席に座らせて頂きました。
一緒に同行した、副委員長ほか役員と事務局の役場職員は後方の席でした。
本大会に、日本赤十字社名誉副総裁の秋篠宮妃紀子さまのご臨席ということで、
壇上に近い受賞席の私は、緊張と驚きと嬉しさの一時でした。
一緒に同行した皆さんは、後方の席のため顔がほとんど見えなかった。(;.;)と、嘆いていました。
おことば では、日本赤十字社名誉副総裁の秋篠宮妃殿下のお声は、
穏やかな、やさしいお声でした。
「より一層充実した活動を進められ、赤十字運動の輪が広がっていくことを願ってやまない」と述べられました。
大会では、日本赤十字活動に多大に貢献された、
有功章御授与
社長感謝状贈呈が行われました。
私たち、田子町赤十字奉仕団は、社長感謝状が贈呈。
体験発表では、十和田市赤十字奉仕団委員長 福村トクエさん
五所川原商業高等学校青少年赤十字メンバー 笹森風化さんが心をこめて発表されました。
第2部のアトラクションでは、
コンサート「愛をつないで」
シンガーソングライター の 桜田マコトさん
特に、高校生の娘さんと手を繋いで熱唱され、皆さん感動でした。
壇上には、手製の古い赤十字の旗が飾られていました。
この赤十字の旗は、とても凄い秘話があります。
日本赤十字社青森県支部は、1887年(明治20年)に設置されました。
1904年(明治37年)日露戦争に救護班を派遣
1905年(明治38年)青森県佐井村出身の医師、三上剛太郎氏が、
満州黒溝台の仮包帯所で手製の赤十字旗によりロシア兵1名を含む70余名の命を救う。
後に手製の赤十字旗は日本赤十字社青森県支部に寄贈されました。(昭和38年)
この戦陣の粗末な赤十字旗は、
のちにスイスやイタリアの国際博覧館の展示され、
内外に多大な感動を与えられたという。
現在は、日本赤十字社青森県支部に展示されていますが、この日
青森県赤十字大会の壇上に、一際輝いていた偉大な功績者の旗でした。
日本赤十字社は、
140年前の西南戦争で、
両軍の救護をきっかけにはじまった赤十字運動を。
これからも、つづける。
人を救うことを。
救うことを、つづける。
・・・日本赤十字社しおりより。
近年、大災害が多く発生しておりますが、
地域の防災・減災意識、災害支援・赤十字の博愛精神・・・
地域に根ざした福祉活動・・・など
今日の大会をこれからの活動に活かしていきたいですね。(*^▽^*)
会場は、秋篠宮妃殿下ご臨席ということで撮影禁止でしたが、
記念に1枚(*^O^*)