田子町が開催する、健康づくり推進協議会が開催された。
健康づくり推進協議会の委員は、15名ですが、
保健・医療関係者、教育関係者、地域団体関係者で構成されている。
平成30年度事業・活動評価ということで、
特定健康検診・がん検診について協議された。
田子町は、特定健診の受診率が県下では最も高い。
日頃、保健師及び保健推進員の努力が
あってのことだと思います。
しかし、精密検査の受診率が低いことが話題となりました。
まだ、事業年度途中ということもありますが、
要精密検査の案内を受けても直ぐには受信できない事情とか、
たいしたことが無いだろうと簡単に考えていることも起因している。
折角健診を受けたことですから、
ことの重大性を認識して、精密検査を受診してほしいものです。
また、尿中塩分測定における一日食塩摂取量の状況では、
国の指針である男8㌘、女7㌘より塩分摂取量が超えている。
ということであった。
本県は(田子町は)、健康寿命がワーストという
意識を忘れないことが重要だ。
健康長寿を目指して、
今後の対策では、特定健診の個別健診委託機関を増やすなど
様々な項目を掲げて、積極的に取り組むことが協議されました。
平成30年度・健やか隊員育成研修会では、
昨年12月18日に開催された、健やか隊育成研修会
(地域や事業所で健康づくりに取り組むリーダーの育成について)
の内容と受講結果が報告された。
これは、弘前大学大学院医学部研究科の教授方々や
青森県栄養士会、八戸工業高等学校、
青森県医師会・健やか力推進センター
中路先生など多くの教授陣による育成研修会でした。
日程は、午前9時から午後4時まで様々なプログラムが用意され
とても充実した内容でした。
今後、地域の活動を広げていくための工夫では、
自治会と一体となった取り組みを行うなど、
自治会での活動が期待されている。
わたしは、田子町自治会連合の
重点活動の一つに「健康づくりの推進」掲げていること
地域自治会及び自治会連合会として、
積極的に取り組んでいることなどお話ししました。
私の意見としてお話ししたことは、
いま、長野県は健康長寿トップの県ですが、
むかし、今から45年~50年くらい前の頃、
長野県は地域農業振興の目標とする県でした。
その長野県は短命県から脱却したいとい取り組みが
よく目にすることがありました。
当時、農家のお母さんたちが、
味噌汁を一杯づつ持参して塩分測定している取り組みとか、
佐久総合病院の若月先生の農村医学界の取り組みとか・・・、
しかし、今、医療保険関係の会議等に参加させて頂きまして
驚いたのが、あのときと、今日の長野県の健康長寿県の姿です。
短命県から脱却したいという、あの時から
40年45年経った健康寿命全国一の、今の長野県!
これまで何があったのか??
私なりに少し調べてみました。
すると、健康づくりを推進する組織
保健補導員の制度がありました。
任期は2ヵ年。この地域リーダーの育成があったからこそですね、
熱心に研修を受け、毎回リーダーの育成を図り、
経験者を含めると、ある市では、全人口の1割を占めることに・・・
目標を成し遂げるには、組織(人)が必要です。
かつての、田子町農業振興計画・たっこにんにくを推進した
にんにく生産部会がそうです。
にんにく生産部会からにんにく指導協力などなど
だから、「たっこにんにくの源流は長野県にある」
と、私は、そう思っています。
「健康づくりには長い年月が要するものだ」という
実感があります。一朝一夕にはできない。
だからこそ、30年後40年後を見越したビジョンが必要だ。
町として、
健康づくり推進計画もしくは、
健康づくり活動計画などの策定を行い、
理念とビジョンを明確に
現状を目標にしっかり打ち立てて
健康づくり推進大会など企画すべきと提案している。が、・・・
次回の会議には、
しっかりと案件整備してほしい。
ちょっと恥ずかしいことですが、
健やか隊員育成研修会の、
健康・体力測定では、筋力がない!
立ち上がりテストが恥ずかしい結果でした。
そこで
考えました
これからのあいさつでは、
お互いに、顔を合わせたら、
「貯筋しているか?」
スクワットなど
コツコツと
「貯筋」を心がけて
いきたいものだ。