「青森県田子町」は青森県の最南端に位置し、秋田県・岩手県の両県に接した県境をなす町です。
東西に19.6km、南北に17kmの扇形で総面積242.1平方kmの広さを有し、約80%は山林が占めています。
3三県の接点に連なる山岳から緩やかな山並みを成し、この山並みからの湧水が4四本の河川となり、それらが合流する地点で市街地を形成しています。
「田子」と書いて「たっこ」と読み、由来はアイヌの言葉で「小高い丘」との説があります。
人口は、約7200人で町の主産業である農業の就業者は38%で、葉たばこ、畜産、にんにくが主流を占めています。
また、約2000haの広大な放牧地には黒毛和牛が群れを成し、幻の牛肉との評価も高く絶品です。
放牧地から眺める星空は環境庁の「日本一きれいに見える町」に認定されました。
水田、あぜ道では、蛍が飛び交い夏の夜空を幻想的に彩っています。
国道104号を田子町に進むと、「にんにくの首都」、「にんにく日本一」、「たっこにんにく」の看板が目に入るはずです。
ニンニクのオブジェも圧巻です。
町に入ると、にんにくの街灯、にんにくの欄干、ガーリックセンター、にんにくケーブルテレビ、にんにくポストなど、町を挙げてのこだわりと誇りがあります。
にんにくの看板 |
にんにくオブジェ |
にんにくポスト |
にんにくの街灯 |
にんにくの欄干 |
田子牛の欄干 |
「たっこにんにく」は、2006年に東北初の地域ブランドとして特許庁から認定を受けました。
幾多の困難を乗り越え、育ててきた先人の英知と関係機関のご指導の賜です。
「田子のニンニクは、よそとは違う」と、市場関係者は言います。
「ニンニクは小ぶりだがずっしり重い。」
そこには「たっこにんにく」夢と感動の物語があります。
東京大学名誉教授
薬学博士 斎藤 洋 氏
川村さんの琥珀にんにくを私も応援しています。
川村さんの琥珀にんにくとの出会いは衝撃的でした。
琥珀にんにくは、にんにくの有効成分として、現在、最も注目を集めているS-アリルシステインと、玉葱の有効成分であるシクロアリインを熟成により生合成し、大量に含有しているからです。(両物質は水溶性アミノ酸です。)
「黒にんにく」より多くのアミノ酸を含有しています。
高品質のにんにくを生産する青森県田子町で誕生した川村さんの新しい「琥珀にんにく」。
その低温熟成パワーに期待しています。